こんにちは
今回は、「ケラリア ピグマエア(Ceraria pygmaea)」の実生に挑戦してみました
この記事では、準備から発芽、成長の様子までを少しずつ記録していきます
🪴なぜ実生に挑戦したのか
ケラリア ピグマエアは、塊根の形を楽しむもよし、粒のような葉を愛でるもよし──
いくつもの表情を持つ魅力的な植物です
今回は、種から自分好みの姿に育ててみたいと思い、実生にチャレンジしてみることにしました
「自分だけの形をつくる」
― そんなワクワクを記録として残していきます
🔸準備したもの
今回使用したもの:
- 種子:Ceraria pygmaea(購入元:メルカリ)
― 発芽まで使用するもの - 鉢皿
- 温度計
- メネデール
- ベンレート
- ピンセット
- キッチンペーパー
- 水
- 霧吹き
ラップ
― 発芽後に使用したもの- 鉢:ポリポット深型 6cm 半透明
- 用土:赤玉小粒 + ひゅうが土小粒 + バーミキュライト(大きめ) + 木炭
- 鉢底ネット
- 水
- トレー
- ピンセット
💡ポイント
種子が新鮮であること
カビを発見したら、カビとカビのついた種子を除去し、ベンレートを混ぜた水を散布
🌰種子の下準備
これまでにピグマエアの実生をやったことがあり、難易度は低めであることは知っていました
そのため、新鮮な種であることを祈りながら播種を行いました
私たちは基本的にサボテンの種子のように細かい種子でない限りは、
発根が確認できたタイミングで土に植えこみます
手順は以下の通りです
- キッチンペーパーを鉢皿に敷き、タネを置く

- 水に規定量のベンレートとメネデールを入れ、鉢皿にうつす
※水量は種子の厚み程度いれる - 発根を待つ
ラップをしてもいいですが、カビの発生を抑えるために基本的には使用していません
環境 気温23~25度
湿度50~60% - キッチンペーパーが乾いてきたら水をたす
水をたす基準(優先順位)
①1日に1度水を補充する間隔
②温湿度に合わせて水を種子厚みの1/4~1/2程度を目安 - 発根を確認したら土に植える

💬メモ
種子の管理は、直射日光が当たらない薄暗い場所で発根管理を行いました
🌱土に植える
- ポリポットに用土を入れ、根が見えないように埋める
- トレーに水をはり、育てる
- 水が切れないように、毎日水量を確認する
- 水が切れている、または明日には水が切れそうなら水を追加する
💡ポイント
水切れには注意!
🌿発芽の様子(随時更新)
🌱2025年10月27日:発根管理開始!
🌱2025年10月28日:最初の発根を確認!

7粒の発根を確認しました
発根率:50%(7/14)
早速土に植えこみました♪

💧管理のポイント
- 温度:24度前後
- 光:直射日光が当たらない薄暗い場所
- 水:1日1回水を追加
- 風通し:直接当たらない程度のサーキュレーターの風
🌱10月29日:さらに2 つ発根を確認!
発根率:64%(9/14)
🌱11月2日:発芽を確認
発芽率:64%(9/14)
📋実生メモ(栽培データ)
🌿あとがき
種から育てるのは手間がかかりますが、
小さなぷっくりした葉が増えていく姿を楽しみたいと思います
引き続き、変化があればこの記事を更新していきます。
