こんにちは
今回は、「チレコドン レティキュラータス(Tylecodon reticulatus)」の実生に挑戦してみました
この記事では、準備から発芽、成長の様子までを少しずつ記録していきます
🪴なぜ実生に挑戦したのか
チレコドン レティキュラータスは、花芽のあとが何といっても魅力的
あの「とげとげ」「もさもさ」の感じ──
以前、実生を挑戦したことがあるのですが、チレコドン ワリチー同様
発芽後全て溶けてしまって苦い経験があります
そのため、今回はリベンジになります
※ここでの記事は前日にアップした「【実生記録】チレコドン ワリチー」とほとんど同じ内容となっております
「自分だけの形をつくる」
― そんなワクワクを記録として残していきます
🔸準備したもの
今回使用したもの:
- 種子:Tylecodon reticulatus(購入元:seedstock)
- 温度計
- ベンレート
- 霧吹き
- 鉢:ポリポット深型 6cm 半透明
- 用土:赤玉小粒 + ひゅうが土小粒 + バーミキュライト(大きめ) + 木炭
- 鉢底ネット
- 水
- トレー
- ピンセット
🌱土に蒔く
- ポリポットに用土を入れ、種子を土表面に均等に蒔く(覆土はしていません)


- トレーに水をはり、育てる
- 水が切れないように、毎日水量を確認する
- 水が切れている、または明日には水が切れそうなら水を追加する
💡ポイント
種子が新鮮であること
カビを発見したら、カビとカビのついた種子を除去し、ベンレートを混ぜた水を散布
水切れには注意!
🌿発芽の様子(随時更新)
🌱2025年10月28日:発根管理開始!
🌱2025年10月30日:最初の発根を確認!
2粒の発根を確認しました
発芽率:2%(1/50)
種子が小さすぎて正確には数えていません
購入時の数で発芽率を計算しています
💧管理のポイント
- 温度:20~24度
- 光:直射日光が当たらない薄暗い場所
- 水:1日1回水を追加
- 風通し:直接当たらない程度のサーキュレーターの風
🌱2025年11月9日:発芽状況は順調!

20粒以上の発根を確認しました🎉
小さすぎて数えるのが大変なので諦めました😂
発芽率:50%(25/50)
前回も発芽までは確認できているので、引き続き気を引き締めて観察を続けます
🌱2025年11月15日:恐れていた事態が。。。

芽がすべて溶けてしまいました
今回もやってしまいました。。。
そこで今更ですが、少し調べてみました🗒️
以下の内容は金成コーデックスさんの記事を参考にしております
詳細は以下のリンクから確認してみてください
https://kannaricaudex.com/tylecodon_seedling_difficulties/
溶けた原因ですが、温度が少し高すぎたかなと思っております
植物育成部屋で管理していたのですが
その部屋は最高26度、平均22~24度
といったところです
金成コーデックスさんの記事では10~20度と記載されています
次回、挑戦する機会があれば、涼しい環境でやってみたいと思います
📋実生メモ(栽培データ)
🌿あとがき
前回に続き、今回も失敗してしまいました
これまでに成功された経験があるかたは是非アドバイスをよろしくお願いします
